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空調設備の仕事でどの資格を取得すれば年収UPが狙えるの?

 

こんにちは、八王子の空調設備会社、株式会社ケイズエアシステムです。

今回の記事では、

空調設備工事の仕事でどんな資格を取れば年収を上げることができるのか?

ということでお話ししていきます。

やはり空調の仕事をしていく中で、「年収アップ」というのは誰もが目指したいものだと思います。
現場仕事の魅力の一つに、「通常のオフィスワークよりも高い年収が狙える」という部分も正直ありますからね。

しかし、空調設備工事をただ漠然と経験を積んでいくだけだとなかなか年収は上がっていかず、
年収を上げるには「どんな資格を取得するか?」が重要になってきます。

資格を取得することを前提に働いていた方が、後々間違いなく他の人と「」が出てきます。

これから空調設備の仕事を始めたいと思っている、もしくは既に始めているという方はぜひ参考にしてみてください。

持っている資格で、年収、できる仕事の幅も大きく変わってきますからね。

 

空調設備に関わる資格にはどんなものがあるのか?

まず、
空調設備の仕事に関わってくる資格にはどんなものがあるのか
ご紹介していきたいと思います。

直接的に関わってくるのは主に以下の資格となってきますね。

2種電気工事士

電気施工管理技士

ガス溶接


高所作業車


フロンガス取り扱い

 

1つずつ説明していきたいと思います。

 

2種電気工事士

2種電気工事士は、建物内の配線であったり、アース施工、コンセント配置などに関わってくる資格です。

空調設備(エアコン)を設置する際には配線などをする必要があるわけですが、この資格を持っているとそういった作業も受け持つことができるようになり、できる仕事の幅が大幅に上がります。

特に新築の施設の工事の場合は配線も必ず必要になってくるので、2種電気工事士を持っておくとかなり色んな現場で役立てるようになります。

2種電気工事士は国家資格になってくるので、大きな年収アップが期待できる資格です。

 

電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士の資格を持っていれば、専任技術者につくことができるようになります。
専任技術者というのは簡単に言うと、その現場を専属で管理する人、というイメージですね。
現場現場で必ず1人の専任術者が必要になってきます。

つまり電気工事施工管理技士の資格を持っておくと、会社としては「かなり助かる」ということが言えますね。
もうその会社で必要不可欠な人材になることができます。

現場作業員としてだけでなく、作業員を管理する立場に回ることができるようになりますね。
なので、将来的に管理する側の仕事も今後していきたい!という場合はぜひ取得しておきたい資格です。

 

ガス溶接

空調設備工事は電気の配線をしたりエアコンを設置するだけ、というイメージがある方もいるかもしれませんが、実はガス溶接というものも作業に大いに関わってきます。

エアコンから空気を排出したりするためには「配管」というものが必要になります。
その辺りに関しては下記の記事でお話ししているので、ぜひ興味がある方は読んでみてください。

⇒ 施設の空調設備工事の現場ではどういう作業をしていくの?

その配管をするには鉄の管を施設の形状に合わせて曲げたり繋ぐ必要があるのですが、その際に溶接が大いに関係してくるんですね。

ガス溶接の資格を持っているとそういった作業を受け持つことができるようになり、現場でかなり重宝されるようになります。
作業員としての格が確実に1ランク上がります

なのでガス溶接も、空調設備の仕事をするのであればぜひ取得することを目指したい資格になってきますね。

 

高所作業車運転

高所作業車運転の資格も、空調設備の仕事をするのに持っておくと役立つ資格です。

例えば倉庫のエアコン設置といった空調設備工事を行う際に、天井が高く脚立のみだと手が届かない場合が出てきます。
そのような場合に高所作業者運転の資格を持っておくと、工事が円滑に進むようになるんですね。

高所作業車の資格を持っておくと、そういった倉庫での作業がある場合は優先して呼んでもらえるようになり、仕事も増えていきます。

 

フロンガス取り扱い

エアコンの室外機の中には「フロンガス」が含まれているのですが、そのフロンガスを扱うには「フロンガス取り扱い」の資格が必要になります。

エアコンを新調したり施設を改修する際には室外機も入れ替えるために処分するのですが、室外機は中にフロンガスが含まれているので、資格が無いと下手に解体したりすることが出来ません。
中に含まれているフロンガスを資格所有者が吸引して無くすことで始めて、解体が可能となります。

また室外機を新しくする際にフロンガスを中に充填する必要がありますが、その際にもフロンガス取り扱いの資格が必要になってきます。

つまりフロンガス取り扱いの資格を持っている人がいないと、空調設備工事の仕事は成り立たない、ということですね。

空調設備工事においては、かなり重要度の高い資格と言えます。

 

資格があると給料手当てがつく

資格があると仕事が増えるだけでなく、「手当て」というものも支給されるようになります。

現場で資格を使うような作業があった場合、作業を行った資格所有者には手当てが支給されます。
資格によっては月に1万円を超える手当てが出ることもあり、かなり年収にも影響してきますね。

年収を増やしたいと思った場合には、資格は絶対に取得しておきたいところです。

特に空調設備の仕事の場合は、資格を持つことで出来る仕事の幅も間違いなく広がっていくため、資格を取って損は絶対にありません。

 

年数を重ねて行ったら資格取得を目指そう!

これまでに挙げた資格の多くは「実務経験」が必要になる場合が多いです。

例えばフロンガス取り扱いで言うなら、最低でも「1年以上」の実務経験が無いと資格を取得することが出来ません。

空調設備の仕事を始めた当初というのは仕事に慣れることで精いっぱいになり、正直資格取得どころではないと思います。
ただ仕事を重ねるごとに、段々と仕事の技術もついていき、冷静に作業ができるようになっていきます。

そろそろ資格でも取ろうかな・・・

と感じるようになったころには、資格が取得できる実務経験を丁度積むことが出来ている場合が多いので、余裕があるときに資格を積極的に取得していくことで将来の仕事の幅も広がり、年収アップにもつながっていきますね。

やっぱり空調設備の仕事をするのなら、ある程度年収が高いに越したことはありませんよね。
年収が低いままだとどうしてもモチベーションも下がってしまいます。

資格を取得していくことで年収もどんどん上がっていくし、年収が上がればモチベーションも上がるので仕事のやる気も上がっていく、というプラスのスパイラルに入っていくんですね。

既に空調設備の仕事を始めているという方も、ぜひ今回ご紹介した資格を取るようにしてみてください。
現場でより活躍できる、重宝される存在になっていけるはずです!

 

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