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エアコン取り付け現場で事故に遭うことってあるの?【危険性、安全性について】

 

こんにちは、八王子の空調設備会社、株式会社ケイズエアシステムです。

今回の記事では、

エアコン取り付けの仕事って危なくないの?安全性はどのようになっているのか?

ということで話していきたいと思います。

 

建設業と聞くと日々ニュースなどで作業員が怪我をしたり、最悪死亡するというものが流れることがあります。

建設業界では「3K」という言葉が以前から使われることがありますが、その中の一つは「危険」というところから来ていて、
エアコン取り付けの仕事をしていく中でも、やはり事故というのは不安要素の一つだと思います。

現場経験者の方はある程度現場の雰囲気などもわかっていると思いますが、まだ仕事を始めたばかりとかこれから始める、という方は(事故に遭う可能性がもしかしてあるんじゃ・・・?)と不安に感じることも正直あると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 

建設業の事故発生数はどのくらいあるのか?

まず建設業で死亡事故、死傷事故が起きている数について触れていきたいのですが、直近のデータによると以下のような人数になっています。

平成28年:死亡者 294人

4日以上の死傷者 15,058人

平成29年:死亡者 323人

4日以上の死傷者 15,129人

《出典:厚生労働省「平成29年度労働災害発生状況」》

 

毎年300人前後の死亡者が、残念ですが建設現場においては発生してしまっています。

この数字だけを見ると、「ほら、やっぱり現場って危険なんじゃん!」と正直思われるかもしれません。

 

そしてその「事故の原因」について触れていきたいのですが、実は平成29年度の死亡事故において41.7%を占めるのが

転落・墜落事故

なんですね。

ほとんどが高いところから転落してしまう、という形で事故が起こってしまっているんです。

よく高いところからものが落ちてきてそれが当たることで大怪我をする、と言ったニュースがあったり、ものに挟み込まれて亡くなる、といったものが流れたりしますが、実は建設現場の死亡事故の大半は「高いところから転落することによる事故」なんです。

足場から足を踏み外して転落してしまったり、という事故ですよね。

ただ転落事故というのは、十分気をつけていればまず遭遇することはない事故になってくるんですね。

 

転落事故は気をつけていればそうそう起こらない

例えば「高さ2m以上」のところでは、安全帯を着用するように現場では義務付けられているのですが、安全帯をつけていればもし高いところから落ちたとしてもまず怪我はしないし、死亡事故が起こるようなこともないんです。

大抵の場合大きな怪我を負うなどの事故が発生する時というのは、安全帯をしっかりつけていなかったりとか、「油断」が原因の場合がほとんどです。

もうこの作業にも成れてきたし、安全帯とかつけるの面倒だな。何も着けずに作業するか

そういう風に勝手な判断をしてしまう人が、残念ですが事故に遭ってしまっているんですね。

建設業では「仕事に慣れてきた時が一番事故が起こりやすい」ということで言われていて、しっかりとした技術をまだ持っていない人が仕事に慣れて緊張感が和らいてきた時が一番危ないんです。

現場の危険性をよく観察して、しっかりと安全帯を着けたり足元に気をつける、あとはヘルメットをしっかり被るなどの対処をすればまず建設現場で事故に遭うことはありません。

イメージに反して、そこまで建設現場というのは危険ではないんですね。

 

エアコン取り付けの仕事は危険性は薄い

その中でエアコン取り付けの仕事は、高所で作業をするとしても屋内の天井部分であったり、室外機を屋上に設置する時くらいなもので、危険性はかなり薄いと言えます。

考えられるのは、エアコンや室外機を運んでいるときに足元に落としてしまって足を怪我してしまうとか、床に置いてある器具などにつまずいて転んでしまう、といったくらいですよね。

ただそれらも注意して作業をしてればまず大丈夫ですし、今は安全対策もしっかりと各現場でされているので、物が散乱していたりとか現場が危険な状態になっているということもありません。

(エアコン取り付けの仕事ってなんか危なそうなイメージあるな・・・)

ともし思われていたら、そんなことはないので安心してください。よほど油断しない限り、事故に遭うようなことはありません。

 

安全対策に各企業が力を入れている

建設系の仕事をされたことがある方ならわかると思いますが、今は本当に「安全対策」というものには各現場で気を使われています。

民間の現場の場合も、危険な作業がある場合は事前に必ず講習会や説明会が行われてレクチャーが行われていますね。

それにこれまで何度か触れてきた「安全帯」というものもかなり進化してきていて、しっかりと装着しておけば高所から仮に落ちてしまったとしても怪我をするようなことはありません。

 

建設現場が危険はもはや古い

よく建設業界というのは「きつい、汚い、危険」と”3K”という風に表現されますが、きついということや汚いということは、確かに現場によってはそうかもしれません。

ただその中で危険というのは、ちゃんと安全対策をしていればまず事故に遭遇することもないし、安全に仕事をすることができるんですね。

エアコン取り付けの仕事は高所での作業も少なく、建設系の仕事の中ではさらに危険度が低く安全な仕事と言えます。
施設の現場などで「業務用エアコン」を扱う場合は溶接などの危険な作業もありますが、免許がないとできない作業なので未経験者が行うことはありません。

技術がまだしっかりとしていない段階では危険な作業を任されることはないので、そこは安心して良い部分です。
自分の技術がレベルアップしていくとともに、任される仕事の幅も広がっていくという感じですからね。

 

今回とにかくお伝えしたかったのは、

エアコン取り付け(空調設備)の現場は危険ではなく、安全意識をしっかり持てば事故に遭うことはない

ということですね。

交通事故でも日々の怪我でもなんでもそうですが、事故を起こす時というのは「油断」が原因になっていることがほとんどです。
その油断を無くせば、現場で働いても事故にはまず遭わないですよね。

危ないところには行かないようにしたり、危ない作業をする際は周囲をよく確認したり人の手を借りる、ということをしていけば大丈夫です。

エアコン取り付けの仕事に少し興味があったんだけど、

なんか危なそうだからやりたくないなぁ・・・

と感じていた方がもしいたら、そんなことは決してないのでぜひ一度チャレンジしてみることをおすすめします。

 

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