こんにちは、八王子の空調設備会社ケイズエアシステムです。
空調設備の仕事をしていく上で、
「空調設備についての勉強をしたい」
と思うことがあると思います。
仕事をもっと効率的にできるようになるために勉強したい!
できることの幅を広げるためにさらに勉強したい!
人によって目的は様々だと思いますが、勉強した方が仕事に生きてくる部分もありますからね。
そこで今回の記事では、
「空調設備の仕事の勉強するためのおすすめの方法は?」
ということで話していきたいと思います。
今すでに空調設備の仕事をやっているという方も、
まだ未経験だという方も是非参考にしてみてください。
座学で勉強するよりも実地経験が一番
それでもう結論から入っていきたいんですけど、
「現場で経験を積むのが一番の勉強方法」です。
本や何かで勉強をするよりも、現場で色々と観察したり、自分で仕事をしていくことの方が何倍も勉強効率がいいんですね。
日本人というのは、何をやるにもまず「インプット」から入ろうとします。
インプットというのは例えば本を読んだりとか、知識を頭の中に詰め込むようにする、ということですよね。
まずしっかりと色々な知識を得て準備万端にしてから、実際に行動に移そう、と。
ただそれだと、非常に「動くのが遅く」なってしまうんですね。
また知識の吸収度合いもかなり弱いんです。
学んだ知識と現場というのは、まったく違うことが多いから。
よく東大生が職場ではあまり仕事ができない、というケースがあったりしますが、あれはやはり「別物」だからなんですよね。座学で得られるものと現場での仕事というものは。
弊社社長にも「空調設備の勉強をするための本などありますか?」ということを訪ねましたが、返ってきた答えは「本では資格に関すること以外勉強をしたことがない」ということでした。
現場で、知識などは培ってきた、ということでしたね。
もし空調設備の仕事に関する勉強を本でしたいという場合は、「資格に関する本」で学ぶことをおすすめします。
その辺りに関してはこちらの記事でお話ししているので、是非合わせて読んでみてください。
⇨ 空調設備の仕事を勉強するにはどうすればいいか?学べる本などはあるのか
現場で勉強をする、ということ
すでに空調設備の仕事をしている方は、やはり一番良いのは現場をとにかくよく「観察する」ということです。
現場というのは机上の空論ではなくて、「使える技術」が学べる場なんですね。
(あ、ここはこういう風にするとうまくいくのか!)
(こうなった時はこうすれば良いんだな!)
(ここはかなり難しそうだ・・・。あ、なるほどそうするのか!)
先輩が作業をしているところをよく観察し、それを自分も真似をしていくことで徐々に技術も向上していくし、応用力というものも身についていきます。
そうすればどこの現場行こうがつまずくことなく作業ができるようになりますよね。
また、自分自身で工夫をしていくのも大切です。
(あ、こういう風にすると効率が上がるぞ!)
そこでも技術力や応用力を磨いていくことができます。
本などでの勉強は応用力が身につかない
座学での勉強というのは「応用力が身につかない」んです。
基本的な知識や限られたケースの勉強しかできないので、それをそのまま現場で使うということはかなり難しいんですね。
本などで勉強をいくらしようが、現場での技術向上には繋がらないんです。
それに頭でっかちにもなってしまいますからね。
応用力を身につけるには、やはり現場で実際に色々と見たり作業をしてみる、ということが一番良いし、技術が身につくのも早いです。
資格取得が必要になったら本や参考書で勉強する
空調設備の仕事を続けていく中で、「資格取得をしたい」という風に思う時がくるかもしれないんですが、その時に初めて本で勉強をする、ということで全く問題ありません。
今はそれぞれの資格に合わせた参考書が、管工事施工管理技士ならその参考書、電気工事士にはそれの参考書があるので、人気がある参考書を1冊購入してそれを勉強すれば大丈夫です。
未経験者はまずはとにかく現場を見て勉強するのが早い
あなたがもし今未経験者で、空調設備の仕事を始めたいと思っている、もしくは始めることが決まっているという場合は、まずは現場に「慣れる」ということが一番大事です。
最初は難しい作業を任されることはなく、本当に先輩の職人さんの補助などをやることになると思いますが、仕事を手伝いつつ作業内容をよく見ることで現場の雰囲気にも慣れるし、少しずつ技術も盗んでいくことができます。
習うより慣れろ
というやつですね笑。とにかく、知識を詰め込むのではなくて現場に慣れていくことが先決です。その方が仕事の進歩もかなり早くなってきます。
そして空調設備の仕事を始めたてだと専門用語がわからない、ということがあると思います。
現場の言葉というのは独特なものが多いですからね。
もしわからない言葉などがあったらとにかく「質問をする」ということが大切です。わからないままにしておくとあとあと面倒なことが起きてくる可能性があるので。
入ったばかりの時は先輩も質問に答えてくれると思うので、遠慮をせずにぜひ色々と聞いてみてください。
空調設備の勉強をするなら現場で学ぶのが一番早い
職人、施工管理にかかわらず、勉強をするのなら本ではなくて現場で学ぶのが一番早いんですよね。
そしてわからないことがもし出てきたら、勇気を出して質問をしていく。
ちゃんと質問をすれば、現場の人も絶対に答えてくれますからね。
その方が現場の雰囲気にもすぐに慣れていくことができるし、仕事を身につけるスピードも速くなってきます。早い段階で、現場でバリバリ働けるようになります。
また今は研修や講習会も多くの会社で行われているので、未経験であっても基礎を学んでから現場に行くことができます。
いきなり難しい作業を任されるといったこともないので安心してください。
未経験ならいきなり空調設備の会社に入社しなくても、バイトから始めるということでも良いですよね。バイトでまずは現場の雰囲気や作業の流れを覚えて、それから会社に入社することでスムーズに現場に入っていくことができます。
本や参考書を使っての勉強に関しては、施工管理士や電気工事士といった資格取得をする時など勉強がどうしても必要になった時に、その資格に関する参考書を買って勉強する、ということで十分です。
「習うより慣れろ」ですね。
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