お盆や年末年始の長期休み、仕事の調整ってどうしてるんですか、と聞かれる話

お盆や年末年始の長期休み、仕事の調整ってどうしてるんですか、と聞かれる話

協力業者さんと話していると、単価や契約の話がある程度済んだあとに、ふと「お盆とか年末年始の休みって、どう調整してるんですか」と聞かれることがあるんです。個人事業主で動いている方ほど、長期休みの前後は売上と体力のバランスが取りづらいところだと思うので、今日はその調整の仕組みについて具体的にお話ししようと思います。

目次

長期休みは「繁忙期の波」とは別物として考えている

うちでは夏前の設置工事が増える時期を繁忙期と呼んでいますが、お盆や年末年始はそれとは少し違う種類の忙しさだと捉えています。繁忙期は単純に依頼件数が多いという話なんですが、長期休みの前後は「休みに入る前に終わらせたい工事が集中する」というピンポイントの混み方をするんですよね。お客様側も「休み前にエアコンを直したい」「正月を実家で過ごす前に新しいのを入れたい」という事情があるので、休み直前の数日間だけ依頼が跳ねる、という独特の動きになります。

この波は毎年ある程度パターンが読めるので、うちでは休みに入る2週間ほど前から、協力業者さんごとに「休み前にどこまで入れるか」「休み中は完全に休むのか、一部だけ対応可能か」を個別に確認するようにしています。一斉に「休み前は忙しくなるので頑張ってください」と言うだけでは、結局誰かにしわ寄せが集中してしまうので、ここは一括りにせず一人ひとりの事情を聞く形にしているんです。

実際に過去のお盆前だと、ある協力業者さんは「休み前の3日間は普段より多めに入れたいので声をかけてほしい」と言ってくれて、別の方は「子どもの行事があるので休み前の1週間は減らしたい」ということもありました。どちらも事前にわかっていれば割り振りの調整がしやすいので、早めに聞いておくことを徹底しています。

休み中に動ける方・動けない方、どちらでも困らない仕組み

長期休み中も、故障対応などでどうしても動いてほしい案件がゼロにはなりません。ここで大事にしているのは、休み中に対応できる協力業者さんにだけ無理にお願いが偏らないようにすることです。休み中の対応は基本的に「対応可能です」と事前に手を挙げてくれた方にだけ声をかけていて、休むと決めている方には休み中に連絡が入ることはありません。

休み中に動いてくれる協力業者さんがいるおかげで、お客様対応の空白期間を作らずに済んでいるのは事実ですし、そこは正直助かっています。ただ、それを「当然やってもらうもの」という前提にはしたくないので、休み中の対応を引き受けてくれる方には、普段の依頼の組み方でもできるだけ配慮するようにしています。例えば、休み中に動いてくれた分、休み明けの立て込み時期は少し落ち着いた案件を多めに振るとか、そういう形で均衡を取るイメージです。

休み明けの立て込みをどうさばくか

休みが終わった直後も、実は現場的にはもう一つの山場です。休み中にためていた依頼と、休み明けに新しく入ってくる依頼が重なって、一時的に件数が跳ねる時期なんですよね。ここで無理に全部を休み明け数日に押し込もうとすると、どの協力業者さんにも負担がかかってしまうので、うちでは休み明けの1週間程度は「やや多めのペース」をあらかじめ協力業者さんに伝えておいて、心構えをしてもらうようにしています。

急に「今日これだけお願いします」と言われるのと、「休み明けは少し多くなりそうです」と前もって聞いているのとでは、同じ忙しさでも受け取り方がかなり違うと思うんです。段取りが見えていれば、協力業者さんの側でも道具の準備や他の仕事との調整がしやすくなるはずなので、見通しを伝えることを優先しています。

それでもどうしても案件が重なってさばききれないときは、優先度の高い故障対応などを先に割り振って、新設工事のように日程に余裕があるものは少し後ろにずらす、という調整を本社側で行っています。協力業者さんに「今日中にお願いします」と無理な依頼を出すより、こちらで優先順位をつけて渡す方が、結果的に現場の負担が減ると考えているんです。

休みを削ってまで仕事を受けてほしいとは思っていない

ここは誤解されやすいところなんですが、うちとしては協力業者さんに休みを削ってまで仕事を受けてほしいとは思っていません。長期休みは、協力業者さんがそれぞれの事情で過ごすものであって、仕事の都合で無理に削られるべきものではないと考えているからです。休み中に対応してくれる方には感謝していますが、それは善意の協力であって、強制するつもりは全くありません。

実際、過去に「今年のお盆は完全に休みます」と早めに連絡をくれた協力業者さんに対して、その後の依頼の振り方が不利になったようなことは一度もありません。休むと決めた方にはきちんと休んでもらい、休み明けから通常通りお願いする、それだけのことです。長く組んでいきたい相手だからこそ、無理をさせない方が結果的にお互いのためになると思っているんですよね。

個人事業主として働いている方だと、休みを取ること自体に「その分収入が減る」という引っかかりがあるのもよくわかります。だからこそ、休む前後の案件の組み方で無理のない範囲で埋め合わせができるようにしておきたいと思っていますし、休みの予定は早めに教えてもらえるほど、その調整の幅も広がります。遠慮なく「今年はここを休みたい」と言ってもらえる関係の方が、結局うちにとってもありがたいんです。

長期休み前後の動き方も含めて、実際どんな感じで仕事が回っているのか気になる方は、下のページから気軽に話を聞いてみてください。登録前の相談だけでも大丈夫です。

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