協力業者さんと単価の話をしていると、必ずセットで聞かれるのが「現場で追加工事が出たとき、支払いはどう扱われるんですか」という質問なんです。これ、実はすごく大事な話で、ここがあやふやな会社だと、現場で追加作業をお願いされても協力業者さんが気持ちよく動けないと思うんですよね。今日は追加工事の扱いと、支払いのタイミングについて、うちの考え方をちゃんとお話ししようと思います。
追加工事は「後出し」にしない、というのが大前提
エアコン工事では、現場に入ってから「思っていたより壁の中の配管が傷んでいた」とか、「設置場所の都合で延長部材が必要になった」みたいなことがどうしても出てきます。こういう追加作業が発生したとき、一番良くないのは、工事が終わった後になって「実はこれも追加でお願いしていました」と言われることだと思うんです。協力業者さんにとっては、作業した分がちゃんと見える形で積み上がっていかないと、不安になるのは当然ですよね。
うちでは、現場で追加作業の必要性が見えた時点で、その場かその日のうちに本社へ連絡してもらうようにお願いしています。写真と一緒に状況を共有してもらえれば、こちらでお客様に説明して、追加分として扱うかどうかをすぐに判断します。この「その場で確認する」というステップを踏むことで、後から「これは追加として認められるのか」という揉め事を防ぐようにしているんです。
実際にあった例で言うと、天井裏の配管が思った以上に劣化していて、延長と補強が必要になった現場がありました。担当してくれた協力業者さんがその場で写真を送ってくれたおかげで、その日のうちにお客様への説明と追加分の確認が取れて、後日の請求でもすんなり話が通ったんです。こういうスピード感があると、協力業者さんも「言ったのに後で揉めるかもしれない」という心配をせずに動けると思うんですよね。
支払いのタイミングは、わかりやすさを優先している
支払いサイトについては、具体的な日数をここで断定的に書くのは避けますが、考え方としては「いつ締めて、いつ払われるか」を協力業者さんがあらかじめ把握できる状態にしておく、ということを一番大事にしています。月によって支払いが遅れたり早まったりすると、協力業者さん側の資金計画が立てづらくなってしまうので、そこは一定のリズムを守るようにしています。
個人事業主として動いている協力業者さんだと、入金のタイミングがそのまま生活や資材調達の計画に直結すると思うんです。だからこそ、締め日と支払日がずれないようにする、というのは単なる事務処理の話ではなく、協力業者さんが安心して次の仕事を受けられるかどうかに関わってくる、結構重要な部分だと考えています。
追加工事の金額は、現場ごとに個別に確認する
追加工事の金額について、「このケースは一律いくら」というような決め方はしていません。現場の状況は本当に一件一件違うので、延長した配管の長さや、追加でかかった部材、作業時間などを踏まえて、その都度協力業者さんと話し合って決める形を取っています。これは、変に型にはめた金額設定をすると、逆に手間がかかった現場で協力業者さんが損をしてしまうことがあると考えているからなんです。
もちろん、話し合うといっても毎回ゼロから交渉するわけではなく、ある程度の目安は社内で持っています。ただ、その目安はあくまで出発点で、「この現場は特殊な作業が多かったから、もう少し見てほしい」という協力業者さんからの申し出があれば、ちゃんと聞く姿勢を持つようにしています。一方的に本社側の基準を押しつけるようなやり方は、長く一緒に仕事をしていく上で良くないと思っているんですよね。
よく聞かれるのが「言いにくい追加作業の相談ってどうすればいいですか」という質問です。例えば、思ったより時間がかかっただけで作業内容自体はそんなに変わらない、というような微妙なケースだと、追加として申告していいのか迷う協力業者さんもいるみたいなんです。そういうときは、迷わず一度相談してもらえればと思っています。すべてが追加扱いになるとは限りませんが、言わずに抱え込んでしまうよりは、まず声に出してもらう方がずっと良い結果につながると思うんですよね。
お金の話をしやすい関係であることを大事にしている
単価や追加工事の話って、どうしても遠慮してしまいがちな部分だと思うんです。特に新しく組み始めた協力業者さんほど、「こんなこと言ったら面倒な業者だと思われるんじゃないか」と気にする方が多い印象があります。でも、うちとしてはむしろ逆で、気になることをちゃんと言ってくれる協力業者さんの方が、長く安心して付き合えると考えています。
お金の話を後回しにして、なんとなく曖昧なまま仕事を続けていくと、どこかで必ず不満が溜まってしまいます。それよりも、最初の段階で確認方法のルールを共有しておいて、わからないことがあればその都度聞いてもらう、という関係の方が、結果的にお互い気持ちよく仕事を続けられると思っているんです。
支払いや追加工事の扱いも含めて、もう少し具体的に聞いてみたいな、という方は、下のページからお気軽にどうぞ。まずは話を聞くだけでも大丈夫です。











