協力業者さんの募集について話していると、「もし登録したら、最初はどんな感じで仕事が始まるんですか」と聞かれることがよくあるんです。契約条件とか単価の話の前に、そもそも最初の一歩がどう進むのか気になるのは当然だと思うんですよね。今日は、うちで初めて協力業者さんにお願いするときに、実際どんな順番で話を進めているのか、できるだけ具体的にお話ししようと思います。
最初は雑談くらいのつもりで話を聞いている
登録の申し込みをいただいたら、まず最初にするのは、簡単な面談というか、打ち合わせです。これは堅い審査のようなものじゃなくて、今までどんな工事を中心にやってきたか、得意な作業と苦手な作業は何か、普段どういう地域で動いているか、そういうことを教えてもらう時間だと思ってもらえればいいです。こちらからも、うちがどういう仕事の依頼をすることが多いか、どんなお客様が多いかを正直に説明するようにしています。
この段階で結構多いのが、「自分の経験でも大丈夫ですか」という不安の声なんです。新設工事しかやったことがない方もいれば、メンテナンス中心でやってきた方もいて、経歴にはみなさん結構差があります。うちとしては、得意な作業の範囲に合わせて依頼する案件を選べばいいだけなので、経歴の幅広さそのものを気にする必要はないと思っています。むしろ、得意なことと苦手なことをはっきり教えてもらえる方が、後々のミスマッチを防げるので助かるんですよね。
道具と資格の確認は、最初にまとめてやっておく
次に確認するのが、使える道具と持っている資格の状況です。エアコン工事だと、フロン類取扱いの資格とか、高所作業に関わる資格が必要な現場もあるので、そこは最初にはっきりさせておきたいところなんです。資格が足りない部分があっても、それ自体で登録できないということはなくて、その資格が必要な案件を依頼しないという形で調整できます。
道具についても同じで、特殊な工具が必要な機種の工事を依頼する予定があれば、事前に持っているかどうかを確認します。足りない道具があるからといって無理に揃えてもらう必要はなく、そういう案件は別の協力業者さんにお願いするだけの話です。ここを最初にすり合わせておくと、現場に着いてから「道具がない」という事態を防げるので、お互いにとって安心材料になると思っています。
最初の一件は、こちらも様子を見ながら進める
実際に最初の案件をお願いするときは、比較的進めやすい現場を選ぶようにしています。難易度の高い新築工事や特殊な搬入経路がある案件を最初から任せることはなく、まずはお互いのやり方や連絡のテンポを確かめられるような、無理のない現場からお願いするのが基本です。
最初の数件でよく確認しているのは、作業そのものの技術というより、現場での写真の残し方や、お客様への声かけのタイミングといった、細かい進め方の部分です。技術に問題がなくても、こうした細かいところで会社ごとにクセがあるので、最初のうちはこちらからも遠慮なく伝えますし、協力業者さんからも気になることがあれば言ってもらうようにしています。この期間を経てお互いのペースが見えてくると、特別な確認なしに任せられる関係になっていくんですよね。
合わないと感じたときは、お互い正直に言えばいい
ここまで丁寧に進めても、実際にやってみたら思っていたのと違う、ということはどうしても起こり得ます。依頼する案件のペースが合わなかったり、逆に協力業者さんの得意分野とうちからの依頼内容がかみ合わなかったり、理由はいろいろです。そういうときは、無理に関係を続けようとせず、お互い正直に話し合って、今後の依頼を減らすなり、別の形を探すなりすればいいと思っています。
一度組んだからといって、絶対に長く続けなければいけないという決まりはありません。うちとしても、合わない関係を無理に続けるより、早いうちに率直に話してもらえる方が、結果的にお互いのためになると考えているんです。
最初の進み方も含めて、もう少し詳しく聞いてみたいな、という方は、下のページからお気軽にどうぞ。まずは話を聞くだけでも大丈夫です。











