こんにちは、八王子の空調設備会社、株式会社ケイズエアシステムです。
今回の記事では、
「エアコン取り付けの仕事への転職」
ということについてお話ししていきたいと思います。
すでに建設系の仕事をやられていて、そこからエアコン取り付け(空調設備業界)への転職を考えられているという方もいれば、
全く違う仕事、例えばデスクワークからエアコン取り付けの仕事への転職を考えている、という方もいると思います。
また現在無職で、働き始めることを考えている方もいると思うんですね。
そういった場合に、エアコン取り付けの仕事に転職をするにはどんなことを意識すればいいのか、また事前に知っておきたいこと、ということについてお話ししていきますので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
空調業界への転職は比較的容易
それでまず最初にお伝えしたいのは、
「空調業界に転職は比較的容易」
ということです。
エアコン取り付け(空調設備業界)に限らず、建設業界全体で「人手不足」ということが近年叫ばれていますが、それは事実で、会社も人手不足で悩んでいる場合が多いです。
若い人が入ってくることがやはり少ないので、労働者の高齢化と共に人手不足がなかなか解消されていないのが現実としてあるんですね。
そういう話を聞くと、
(やっぱりエアコン取り付けってきつそうだな・・・。転職するの辞めようかな・・・)
と思ってしまうかもしれませんが、人手不足というのは言い換えれば「チャンス」だと考えることもできて、一度でもスキルを身につけてしまえば仕事に困るということがなくなるんですね。
今は外国人労働者が増えてきていて、2017年時点で約128万人の労働者が日本にいると言われています。その中には建設業に従事する人もいて、建設現場などを見てみると外国の人が働いている姿をよく見かけるようになってきました。
今後さらに外国からの移民が増えてくれば、現在と状況は変わってくるかもしれませんが、やはり「日本人でスキルを持つ人材」というのはどこでも重宝されるし、仕事にあぶれるということはまずありません。
どの企業も労働者を現在は欲しているので、未経験であっても転職はかなりしやすいと思います。
転職がしやすく、重宝される人材になれるという点を考えたときに、転職するにはかなり狙い目な業界だと思いますね。
未経験で転職するなら業務用エアコンの仕事を始めるべき
エアコン取り付けの仕事が未経験で転職をするという場合は、最初から「業務用エアコン」の仕事を主に行っている会社に転職した方が良いです。
よく言われることとして、
「未経験の人は作業が業務用より簡単な家庭用から始めた方が良い」
というものがあるのですが、最初から業務用から始めた方が自然と家庭用エアコンの仕事もできるようになり、結果的に幅が非常に広がるんですね。
そのことに関しては下記の記事で詳しくお話ししているので、ぜひ読んでみてください。
【関連記事】
【未経験者向け】家庭用エアコンと業務用エアコンどちらの仕事から始めればいいの?【空調設備】
人材を大事にする風潮が出来上がってきている
また「人材不足」という部分に関連して、「働き手を大事にしていこう」という風潮が少しずつ建設業界全体で広がってきています。
建設現場と聞くと、
「怖い人が多そう」
「危険な作業を任されそう」
というイメージを業界未経験の方は正直持っているかもしれません。
ただ実際に現場に行ってみるとそんなことはなく、本当に皆優しいし、現場で危険な作業が伴う場合は必ず現場に入る前に講習などが行われていたり、経験不足な人が危険な作業を任されることはまずありません。
もちろん全ての現場が優しい人ばかり、ということは言えませんが、イメージ以上に現場の人は優しいし、危険な作業も少ない、ということですね。
未経験の場合は最初は補助的な作業を任されることがほとんどで、問題なく働くことができます。
それはエアコン取り付け(空調設備)の現場でも同じですね。
難しい作業、例えば業務用エアコンの設置工事では配管の際に「溶接」を行うことが多いのですが、溶接は免許を持っていないとできない作業なので当然免許を持っていない人に任されることはありません。
そのように特定の資格を保有していないとできない作業もあり、始めたての頃は補助などがメインになってくると思います。
そこから現場の雰囲気などに慣れてきたら資格などを取得することで、できる仕事の範囲が広がって給料も上がっていく、というようなイメージですね。
そして今建設業は「週休1日制」ですが、「それは時代錯誤だ」ということを認識している企業も今はあり、今後週休2日制になる可能性はあります。
人が少なくなっているからこそあえてエアコン取り付けの仕事を始める、というのは賢い選択肢だと思います。
エアコン取り付けの仕事は今後無くなることはまずない
また、エアコン取り付けの仕事は今後まず無くなることはありません。
他の仕事、例えば弁護士などは今後「AIに取って代わられるんじゃないか?」ということが言われていて、弁護士という仕事自体がAIに奪われることが今後起こってくるかもしれません。
ただエアコン取り付けの仕事の場合、やはり「人の手」でないと作業できないことも多く、さらに上の方でお話ししたように慢性的に人手不足なため、今後仕事が無くなるということは限りなくゼロに近いんです。
建物がある限り、「エアコン」が無くなることはまずあり得ませんからね。
なのでまさに「手に職」をつけることができる仕事です。
高年収も十分狙える
そしてもう一つ触れておきたいのが「給料」というものに関して。
エアコン取り付けの仕事は、通常の会社員と比べ「大きな年収」を狙うことも十分可能な仕事なんです。
例えば弊社の例で言うなら、5年就業した従業員の年収が「420万円」、10年就業した者が「720万円」得ています。
通常の企業で会社員として働くだけだと、10年働いてもそこまでの年収に到達することはかなり難しいですよね。
エアコン取り付けの仕事の場合、経験や資格を取得していくことでそれくらいの年収であれば誰でも十分得ることができます。
転職を考える上で、そこは大きな魅力になってくるんじゃないかと思いますね。
【関連記事】
エアコン取り付けって給料はどれくらいなの?【年収の上げ方も解説!】
これまで色々とお話ししてきましたが、弊社が空調設備会社ということもあるのですが、転職してエアコン取り付けの仕事を始められることはおすすめできる選択肢です。
最初は未経験の場合、なかなかうまくいかないこともあるかもしれませんが、それは何を始めるにも同じですからね。
現場で先輩の仕事をよく観察しつつ、経験も積んでいくことで自分の技術も向上し、多くの仕事をこなせるように必ずなっていけます。
そうなれば自然と年収も上がっていきますからね。
体力を使う仕事なので辛いと感じることも正直あるかもしれませんが、その辺りは続けるうちに体が鍛えられていって慣れていくことができる部分です。
朝早く起きつつ、身体も動かしながら働けるのでデスクワークなどよりも「充実して働くことができる」面はありますね。
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