契約書ってどんな内容なんですか、と聞かれる話

契約書ってどんな内容なんですか、と聞かれる話

協力業者さんの募集の話をしていると、単価とか支払いのタイミングについてはよく聞かれるんですけど、意外と「契約書そのものには何が書いてあるんですか」っていう質問も多いんです。業務委託契約って言葉だけ聞くと、なんだか堅くて難しそうに感じる方もいるみたいなんですよね。今日はその契約書の中身について、できるだけわかりやすくお話ししようと思います。

目次

契約書は「お互いの前提をそろえるもの」だと思っている

うちで協力業者さんと取り交わす契約書は、何か縛るためのものというより、お互いが同じ前提で仕事を始められるようにするためのものだと考えています。具体的には、業務委託という形で仕事をお願いすること、工事の品質やお客様対応について一定の水準を守ってもらうこと、現場で知った情報を外に漏らさないこと、といった基本的な取り決めが中心です。細かい条文は専門的な言い回しになっていますが、内容自体は特別なことを求めているわけではなくて、普通に考えて当然守るべきラインを文章にしているだけなんですよね。

実際に契約書を見せると、「思っていたより普通の内容でした」と言われることが多いです。身構えて読み始めたら、現場での常識的な振る舞いが書かれているだけだった、というのが正直な感想みたいで、こちらとしても安心してもらえているなら良かったなと思っています。

単価や個別の工事条件といった、仕事ごとに変わる部分は契約書本体には書き込んでいません。そこは案件ごとに別の形で確認する前提にしていて、契約書自体は「継続的に協力関係を結ぶための土台」という位置づけにしています。これを分けているのは、案件の内容が変わるたびに契約書自体を結び直すのは、お互いにとって手間が大きすぎるからなんです。

似たような質問として、「個人事業主と会社とで、契約書の内容は変わるんですか」というのも聞かれます。基本的な構成は同じで、業務委託という形式自体に違いはありません。ただ、法人としての契約になる場合は、窓口になる担当者の確認とか、やり取りする部署がどこになるかといった細かい部分で確認事項が増えることはあります。個人で動いている方の方が、むしろシンプルに話が進むことも多いですね。

契約期間と更新の考え方

契約には期間を設けていますが、基本的には自動的に更新していく形を取っています。期間の終わりが近づいたからといって、わざわざ呼び出して再契約の手続きをするようなことはしていません。お互いに特に申し出がなければ、そのまま継続する前提で考えてもらって大丈夫です。

逆に言うと、仕事の受け方やうちとの関係性について見直したいことがあれば、更新のタイミングに関係なく、いつでも相談してもらって構いません。「このタイミングでしか話せない」というような窓口の狭さは作らないようにしていて、気になることがあれば随時連絡をもらう方が、お互いのためになると思っています。

更新のときに契約内容を見直すことはあるのか、という質問も受けます。法令や制度が変わったときなど、必要に応じて条文を調整することはありますが、それ以外で頻繁に内容を変えるようなことはしていません。協力業者さんにとって、ある日突然条件が変わっているという状況は一番困ると思うので、内容を変える場合は事前にきちんと説明してから、という順番は必ず守るようにしています。

契約を終える、ということについて

協力業者さんからよく聞かれるのが、「もし契約を終えたいと思ったら、どうすればいいんですか」という質問です。これは別に気まずい話ではなくて、事業の方向を変えたいとか、他の仕事に専念したいとか、理由は協力業者さん側の自由な事情で構いません。一定の期間を置いて連絡をもらえれば、円満に契約を終える形にしています。

うち側から契約を終えるケースについても、正直にお話ししておきます。工事の品質やお客様対応に重大な問題が繰り返されるなど、協力関係を続けることが難しいと判断した場合は、その理由をちゃんと説明した上で契約終了の相談をさせてもらいます。ただ、これはよほどのケースに限った話で、普段からきちんと仕事をしてくれている協力業者さんに対して、こちらから一方的に関係を切るようなことは基本的にありません。

どちらの立場からであっても、揉め事になってから初めて向き合うのではなく、違和感を感じた時点で早めに話をするようにしたい、というのがうちの考え方です。契約書に書かれている手続きはあくまで最後の手段で、実際にはその前の段階で会話で解決できることがほとんどだと思っています。

契約書を取り交わすタイミングと、事前に確認してほしいこと

契約書を結ぶのは、登録の相談が進んで、実際に仕事をお願いする段取りが見えてきたタイミングです。最初の問い合わせや面談の時点で契約書に目を通してもらう必要はなくて、お互いに「一緒にやっていきましょう」という話がまとまった後の手続きという位置づけです。

契約書を取り交わす際には、内容について疑問点があれば遠慮なく聞いてもらいたいと思っています。わからない条文があるまま署名するようなことがないように、担当者がその場で説明する時間を取るようにしていますし、持ち帰ってゆっくり読んでから判断してもらっても構いません。急いで決めてもらう必要はまったくないんですよね。

もう一つよく聞かれるのが、「印鑑や書類の準備って何が必要ですか」という点です。特別な書類を事前にたくさん用意してもらう必要はなくて、基本的な本人確認や事業者としての情報が確認できれば十分です。難しい手続きに感じて身構える方もいるんですが、実際に進めてみると拍子抜けするくらい簡単だった、と言われることが多いですね。

契約の内容も含めて、もう少し詳しく聞いてみたいな、という方は、下のページからお気軽にどうぞ。まずは話を聞くだけでも大丈夫です。

協力業者募集ページ

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