こんにちは、八王子の空調設備会社、株式会社ケイズエアシステムです。
エアコン取り付け、いわゆる「空調設備工事」というのは建設業の一部なわけですが、
「現場ではどのくらいの年齢の人が働いているのか?」
このようなことを気にしている方も多いと思うんですね。
建設業というのは今人手不足で高齢化も進んでいる、という風に言われていますが、エアコン取り付けの現場ではどうなのかと。
今回の記事では
「エアコン取り付け(空調設備)の現場にはどのくらいの年齢の人が多いのか?」
「どのくらいの年齢なら問題なく働けるのか?」
ということについて話していきたいと思います。
空調設備の仕事に興味がある、という方はぜひ読み進めてみてください!
エアコン取り付け現場の年齢層はこのくらい!
エアコン取り付けの現場の年齢層というのは、明確なデータがあるわけではないので弊社関連の現場での判断になってきてしまうんですが、
「30~40代」
の人が活躍されていることが多いです。
正直、意外に思われた方もいるかもしれません。
(え、エアコン工事ってそんなにみんな若いの?!)
他の建設業、例えば土木だと40~50代がメインになってくると思うので、空調設備業界はその中でも若い人が多いですね。
60代、中には70代でも現役でバリバリ働いている人もいますよね。
なぜエアコン業界は若い人が多いのか、そこには実はいくつかの理由があります。
エアコン業界が全体的に若い理由
まず理由として挙げられるのが
「業界自体の歴史がまだ浅い」
ということ。
例えば土木や建築などは、歴史自体がものすごく古いわけですよね。
その仕事自体は大昔から存在しているので、長い間現場に携わっている人もその分多いです。
一方で空調設備業界の場合、そもそもエアコンが誕生したのがここ「30~40年」ほどのことで、長い間働いている人がまだまだ少ないんです。空調設備会社の経営者も40代ほどと若いケースも多いので、若い人が入りやすい雰囲気があるのかもしれません。
また他の理由として考えられるのは
「作業的にキツいイメージが他の建設業に比べ少ない」
ということ。
建設業はいわゆる3K、「きつい」、「きたない」、「危険」というイメージが正直あり、今若い人のなり手が減ってきているのが現実問題としてあります。
土木は地面を掘ったり重い荷物を運ぶようなことも多いし、建築も足場の上で作業をするようなことが多いのでやはりかなり危なかったりするんですよね。
それに加え建設業は基本的に週休1日なので、やり甲斐などよりも「働く環境」、「自分の時間」を重視する今の若い人が入ってきにくい環境になってしまっている面はあります。
今のままではさらに若者離れ、高齢化が進んでしまうということで、建設会社の人たちも業界の常識などを正そうという認識が生まれてきていますが、まだまだ環境が変わるのには時間がかかってくると思います。
空調設備業界というのも、確かにオフィスワークなどに比べると身体を動かしたりエアコンを運ぶなどするのできつい面はありますが、他の建設業よりも実はかなり「働きやすい」んです。
エアコンというのは室内に設置されるわけなので、作業も基本的に「屋内」になってきます。
外での作業のように直射日光に当てられることがないので熱中症などの危険も減るし、風にさらされることもないので冬場も比較的寒さを感じずに働くことができる。
高いところに登るようなこともそこまで多くなく、注意が必要なのは天井に配管を設置していったり屋上に室外機を設置するときくらいのもので、大きな事故に巻き込まれる可能性も少ない。
他の建設業に比べそこまできつくないし、危険も少ないんですね。
その2つが、空調設備業界が他の建設業に比べて若い人が多い理由だと考えられます。
建設業の仕事をするのなら、エアコン取り付け工事はかなりおすすめなんですよね。
年齢が若くないと働けないのか?
そういう話をすると、もしあなたが40代くらいの場合
(今から始めるのは遅いのかな・・・)
という風に不安を感じてしまうかもしれませんが、もちろん若いに越したことはありませんが始めるのに遅すぎるということはありません。
建設業自体初めてという場合でも、全く問題はないんですよね。
確かに最初は覚えることは多いと思います。エアコンについての用語なども覚える必要がありますからね。
ただ現場に入ってまず「観察」をしていくことで、少しずつ仕事を覚えていくことはできます。
最初は難しい作業を任されることはないと思うので、先輩の職人が作業をしているところをとにかく見ていく。
道具の使い方であるとか、エアコンの設置方法などですよね。
見て覚えたものを少しずつ現場で使っていくことで、その知識を自分のものにしていくことができるし、最短距離で仕事を覚えることができます。
なんとなく働いているだけだとやはり厳しいかもしれませんが、ちゃんと真面目に学ぶ姿勢を見せたり、作業にも取り組めば人間関係でもうまくいくようになるし、問題はありません。
頑張っている人には周りも「色々と教えてあげたい」という風に感じたりするものですからね。
仕事に取り組む姿勢で自分の考えを示す、ということは現場の人間関係をうまく築く上でも非常に重要です。
他業種から転職しても大丈夫?
エアコン取り付け工事の仕事を始めようとしている人の中には、今「別の仕事」をしているという方もいると思います。
建設系ではない全く別の仕事、例えば営業などをやられている方もいるかもしれません。
そういう場合、エアコン取り付けの仕事を始めることに不安を感じてしまうかもしれませんが、別業種からの転職も「全く問題はありません」。
上の項でもお話ししましたが、少しずつ現場の雰囲気や道具の使い方に慣れていくことで、スムーズに現場に入っていくことができますね。
その辺りは本当に「自分次第」という感じです。
【関連記事】
サラリーマンから空調設備の仕事に転職するのは有りなのか?
エアコン取り付けの現場の年齢は全体的に若い
空調設備の現場は、他の建設業に比べ若い人の比率が高いです。
30~40代の方がメインとなってくるので。ただそれでも20代はかなり少ないんですけどね。
あなたがもし30~40代という場合は、これからエアコンの仕事を始められるとしても「すっ」と現場に入っていくことができると思いますし、20代の場合は間違いなく「歓迎」されます。
今はやはり建設業全体が人手不足になっているわけですが、それは裏を返せば
「業界に入れば大歓迎される」
ということですからね。今から始めれば手に職をつけることができるし、仕事にあぶれるような心配もまずありません。
今空調設備の仕事に興味があったり、他の業種から転職を考えているという場合は一度ぜひ始められることをおすすめします。
やりがいというものもかなりある仕事ですからね。
エアコン取り付けの仕事の面白さについては下の記事で話しているので、ぜひ読んでみてください!
【関連記事】
エアコン取り付け工事のやり甲斐や面白さってどんなところにあるの?
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