「エアコンはこまめに消した方が節約になる?」
「24時間つけっぱなしの方が電気代は安いって本当?」
このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
近年は、「つけっぱなしの方がお得」という情報を目にすることも増えました。しかし、実際には使用環境や外気温、家の断熱性能などによって結果は異なります。
この記事では、エアコンを24時間つけっぱなしにした場合の電気代や、節約できるケース・できないケース、上手な使い方について分かりやすく解説します。
- 24時間つけっぱなしは本当にお得なのか
- 電気代が高くなるケース
- こまめに消した方が良いケース
- 節約しながら快適に使う方法
結論:環境によってはつけっぱなしの方がお得
エアコンは、運転を開始した直後に最も多くの電力を消費します。
部屋を一気に冷やしたり暖めたりするため、大きな負荷がかかるからです。
短時間の外出であれば、何度も電源を入れ直すよりも、そのまま運転を続けた方が電気代を抑えられる場合があります。
- 30分〜1時間程度の外出
- 室温を一定に保ちたい
- 真夏・真冬で外気温との差が大きい日
こまめに消した方が良いケース
数時間以上外出する場合は、運転を止めた方が消費電力を抑えられることが多くなります。
特に春や秋など、冷暖房の負荷が小さい時期は、必要な時だけ運転する方が節約につながります。
- 2時間以上家を空ける
- 窓を開ける予定がある
- 外気温が快適な季節
24時間運転した場合の電気代の目安
電気代はエアコンの性能や設定温度によって異なりますが、一般的な家庭用エアコンの場合の目安は次のとおりです。
| 運転状況 | 1日の電気代目安 |
|---|---|
| 冷房24時間 | 約250〜500円 |
| 暖房24時間 | 約350〜700円 |
※機種・設定温度・電気料金単価によって異なります。
電気代を左右するポイント
① 設定温度
設定温度が低すぎたり高すぎたりすると、エアコンに大きな負荷がかかります。
- 冷房:26〜28℃
- 暖房:20〜22℃
② フィルターの汚れ
フィルターにホコリが詰まると風量が低下し、余計な電力を消費します。
2週間〜1か月に1回程度の掃除がおすすめです。
③ 室外機の環境
室外機の前に荷物を置いたり、落ち葉が溜まったりすると熱交換効率が悪くなります。
吹出口・吸込口を塞がないようにしましょう。
④ 自動運転を使う
「弱風」よりも「自動運転」の方が効率よく運転できる場合があります。
室温に合わせて最適な運転を行うため、無駄な消費電力を抑えられます。
24時間運転すると壊れやすい?
エアコンは長時間運転することを想定して設計されています。
24時間運転したからといって、すぐに故障するわけではありません。
ただし、フィルター掃除をせずに長時間運転を続けると、本体への負担が大きくなります。
節約するためのポイント
- 自動運転を使用する
- フィルターを定期的に掃除する
- サーキュレーターを併用する
- カーテンで日差しを遮る
- 室外機周辺を片付ける
- 設定温度を適切にする
こんな症状があるなら点検がおすすめ
- 以前より電気代が高くなった
- 冷えない・暖まらない
- 異音がする
- 水漏れする
- カビ臭い
- 10年以上使用している
これらの症状がある場合は、汚れや冷媒ガス不足、部品の劣化などが原因の可能性があります。
まとめ
エアコンは短時間の外出であれば、つけっぱなしの方が電気代を抑えられる場合があります。
一方で、長時間外出する場合は電源を切った方が節約につながることもあります。
重要なのは、フィルター掃除や室外機の環境整備、自動運転などを上手に活用して、エアコン本来の性能を維持することです。
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