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年末に向けて現場が立て込むこの時期、無理してる仲間に気づけてますか?「ちょっと無理すんな」が言える関係の話

年末に向けて現場が立て込むこの時期、無理してる仲間に気づけてますか?「ちょっと無理すんな」が言える関係の話

10月も終わりに近づいて、来年の工事の見積もりとか、年内に終わらせたい改修工事の依頼が重なってくる時期になってきましたね。うちに来る相談も、この時期からぐっと増えるんです。職人さんたちも、現場を何件も抱えて動き回ってる方が多いんじゃないかなと思います。今日はそういう「忙しさがピークに近づく時期」に、ふと思うことを書いてみようと思います。

無理してるのは、本人が一番気づいてないことが多い

一人親方で働いてる方って、基本的に「自分がやらなきゃ誰もやらない」っていう状況が多いですよね。だから、多少体がしんどくても、現場を休むって選択肢が出てこない。朝、腰が痛いなと思っても、まあいつものことかって自分に言い訳して現場に出ちゃう。それが積み重なって、気づいたら体を壊してる、っていうパターンを何人も見てきました。

これ、本人が一番気づいてないんですよね。周りが見てると「あの人、最近顔色悪いな」「今日の動き、いつもより遅いな」って分かることが、本人は「まだやれる」で押し切ってしまう。特に真夏の酷暑を越えてきた体で、この時期は気温が急に下がってくるので、疲労の出方も夏場とは違う気がしています。寒暖差で体が余計に硬くなって、普段より動きが鈍くなってるのに、本人はそれに気づかず同じペースで働こうとする、というのもよく見る光景です。だからこそ、現場で一緒に動く仲間とか、協力業者として付き合いのある職人同士で、ちょっとした変化に気づける関係があるといいなと思うんです。

「ちょっと無理すんな」の一言が出せるかどうか

うちの現場でも、ベテランの職人さんが若い子に「今日はそのくらいでいいよ、無理すんな」って声をかけてる場面を見ることがあります。これ、簡単そうに見えて実は結構勇気がいる一言だと思うんですよね。相手の仕事ぶりに踏み込むことになるし、下手すると「余計なこと言うな」って受け取られるリスクもある。特に一人親方同士、対等な立場で現場に入っているときほど、お互いの仕事のやり方に口を出しづらい空気があるものです。

でも、そういう一言が普通に言える現場って、長い目で見ると事故も減るし、職人同士の信頼も深くなっていくと思うんです。逆に、誰も何も言わない現場は、無理してる人がそのまま突っ走って、ある日突然倒れたり、大きなケガにつながったりする。年末に向けて工程が詰まってくるこの時期は、特にそこを意識したいなと思っています。声をかけるタイミングも大事で、休憩中とか、作業の切れ目にさらっと一言添えるくらいがちょうどいいんじゃないかなと、現場を見ていて感じます。真正面から「大丈夫か」と聞くより、「今日の調子どう?」くらいの軽さの方が、本音を話しやすくなることも多いです。

一人親方だからこそ、繋がりを持っておく意味

一人親方って、基本一人で現場を背負ってる分、自分の体調管理も自分の責任になります。だけど、完全に一人で頑張り続けるのは、長い目で見るとやっぱり無理が出てくる。だからこそ、同じ立場の職人同士で「最近どう?」って気軽に聞き合える関係とか、何かあったときに代わりに現場を見てもらえるような繋がりって、地味だけどすごく大事だと思うんです。体調を崩して現場に穴を開けてしまうと、お客様への迷惑はもちろん、自分の信用にも響いてきますから、万が一のときに頼れる相手がいるかどうかで、結果的に仕事の安定度も変わってくると思います。

職人PRIDE(プライド)に登録してくださってる方々を見ていても、現場で会った職人さん同士が「今度あそこの現場、人足りてる?」みたいな会話をしてるのを見かけることがあります。そういう横のつながりが、結果的に一人親方の働き方を支えてるんだなと感じますし、職人プライドというコミュニティがそういう場になれたらいいなと、個人的には思っています。普段は別々の現場で動いている職人さんたちが、ふとした瞬間に繋がって助け合えるというのは、組織に雇われていない一人親方にとっては、けっこう心強いものじゃないかなと思うんです。

忙しい時期だからこそ、ペースを崩さない工夫を

年末が近づくと、どうしても「今のうちにまとめて終わらせたい」っていう気持ちになりがちです。それは分かるんですが、無理なペースで突っ走ると、結局ミスが増えたり、体を壊して年明けの仕事に穴を開けたりすることにもなりかねません。忙しい時期こそ、普段よりちょっと意識的に休憩を入れる、水分と糖分を補給する、翌日の段取りを前倒しで確認して当日バタバタしないようにする、といった地味な工夫が効いてくると思います。無理して詰め込んだ結果、確認を飛ばしてミスが出て手直しに余計な時間がかかる、というのは本末転倒ですから、ペースを守ることそのものが結局は効率につながるんだと思います。

あと、これは私からのお願いでもあるんですが、無理をしてでも引き受けた仕事で事故やミスが起きるより、ちゃんと休んで確実に仕事をこなしてもらう方が、結局はお客様にとっても、現場にとってもいい結果になります。だから、もし今「ちょっときついな」と思ってる方がいたら、無理に抱え込まずに、周りの職人さんや職人PRIDEのスタッフにも遠慮なく相談してほしいなと思っています。

年末に向けてこれから忙しさが増していく時期ですが、お互いに声をかけ合いながら、無理のないペースで乗り切っていけたらいいなと思っています。今日も現場、お疲れ様でした。

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