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電動工具のバッテリー、コンセントに挿しっぱなしにしてませんか?現場で長持ちさせる充電の付き合い方の話

電動工具のバッテリー、コンセントに挿しっぱなしにしてませんか?現場で長持ちさせる充電の付き合い方の話

インパクトも丸ノコも、今はコードレスが当たり前になりましたよね。かやまも現場でバッテリー工具ばっかり使うようになって、正直コードを気にしなくていい快適さにはもう戻れません。ただその分、バッテリーの扱い方で工具の寿命がけっこう変わるっていうのは、意外と知られてないんじゃないかなと思うんです。今日はそのへんの、地味だけど現場で差が出る話をしてみます。

バッテリーは「そのうち弱る消耗品」で片付けていいのか

リチウムイオンバッテリーって、乾電池みたいに使い切ったら終わり、じゃなくて、充電と放電を繰り返すたびに少しずつ内部が劣化していくものなんです。だから「最近パワーが落ちてきたな」って感じるのは、気のせいじゃなくて実際に容量が減ってきてるサインなことが多いんですよね。ここで厄介なのが、劣化のスピードが使い方によってけっこう変わるってこと。同じ年式の同じ工具でも、雑に扱ってきた人と大事に使ってきた人とで、バッテリーのもちが全然違うっていうのはよくある話だと思います。

特に一人親方だと、バッテリー1本買い替えるのも地味に痛い出費になりますよね。1万円前後する工具用バッテリーを毎年のように買い替えてたら、それだけで結構な材料費です。だったら最初から「消耗品だから仕方ない」で諦めるんじゃなくて、少しでも長持ちさせる付き合い方を覚えておいたほうが得だと思うんです。

継ぎ足し充電と満充電放置、現場で気をつけたいのはどっちか

「バッテリーは使い切ってから充電したほうがいい」っていう昔ながらの話を聞いたことがある人もいるかもしれません。でもあれはニッカド電池の時代の話で、今の工具用リチウムイオンバッテリーには基本当てはまらないと言われています。むしろ、完全に空になるまで使い切るほうがバッテリーには負担がかかるとされていて、現場では少し残ってるうちに継ぎ足し充電しちゃって大丈夫なことが多いんです。

逆に気をつけたいのが、満充電のまま長時間放置すること。朝いちばんに充電器にセットして、そのまま現場に出て、夜戻ってきてもまだ挿しっぱなし、なんてこと、心当たりある人もいるんじゃないでしょうか。満タンのまま高温になりやすい充電器の上に置きっぱなしにするのは、バッテリーにとってはあまり嬉しい環境じゃないと言われています。充電が終わったら早めに外す、それだけでも劣化のスピードはだいぶ変わってくるはずです。

複数メーカーのバッテリー、現場でどう使い分けてますか

これは職人あるあるだと思うんですけど、気づいたら工具箱の中にメーカーの違うバッテリーが何種類も転がってる、っていう人、多いんじゃないでしょうか。最初に買った工具のメーカーで揃えようと思ってても、限定セールで別メーカーの掃除機だけ安かったとか、先輩から譲ってもらった工具が別規格だったとか、いろんな事情でバラバラになっていくんですよね。

これ自体は悪いことじゃないと思うんですが、問題は充電器と予備バッテリーの管理が煩雑になること。現場で「あ、こっちのバッテリー切れた、でも充電器は車に積んでない」ってなると、それだけで作業が止まってしまいます。かやまがおすすめしたいのは、よく使う工具のメーカーだけは思い切って統一して、予備バッテリーを2〜3本、常に満充電で車に積んでおくスタイルです。バッテリー切れで手が止まる時間って、積み重なると意外とバカにならない時間のロスになるので、そこへの先行投資だと思えば悪くないはずです。

夏の車内、冬の朝、保管環境が寿命を左右するという話

夏場の車内って、下手したら60度とか70度近くまで上がることもあるって言われてますよね。あの環境にバッテリーを積みっぱなしにしておくのは、正直かなりバッテリーには過酷な条件だと思います。工具箱ごとダッシュボードの近くに置いてる人もいるかもしれませんが、できれば直射日光が当たらない場所、荷室の奥とか、日陰になる位置に移すだけでも変わってくるはずです。

逆に冬場は、キンキンに冷えた車内から出したばかりのバッテリーだと本来の性能が出にくいことがあると言われています。朝いちばんに使う工具は、可能であれば前の晩に室内に持ち帰っておくとか、現場に着いてからしばらく暖かい場所に置いてから使うとか、ちょっとした一手間で調子が変わることもあります。真夏や真冬は特に、工具そのものより先にバッテリーの状態を疑ってみる価値はあると思うんです。

大きな声では言いにくいですが、バッテリーの端子まわりにホコリや金属粉が溜まってると、接触不良や発熱の原因になることもあるそうです。たまにでいいので、乾いた布で端子を拭いてあげるだけでも、トラブルを未然に防げることがあります。地味な手入れですが、現場で急にバッテリーが認識しなくなるトラブルを考えたら、安い保険だと思うんですよね。

バッテリーの扱い方なんて、今さら人に聞くようなことでもないし、なんとなく自己流でやってる人がほとんどだと思います。でも、ちょっとした癖を見直すだけで工具の寿命も現場での安定感も変わってくるんじゃないかなと、かやまは思っています。職人PRIDE(プライド)の仲間内でも、道具の使い方や手入れの工夫って意外と情報交換されてなかったりするので、現場で会ったときにでも、お互いの工夫を教え合ってみてください。

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