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長年使ってる道具、手入れの仕方で寿命がぜんぜん違うんです

長年使ってる道具、手入れの仕方で寿命がぜんぜん違うんです

今日はちょっと道具の話をしようと思います。新しい工具って使うだけでテンション上がりますけど、実はそれ以上に大事なのが「手入れ」なんじゃないかなって、いろんな職人さんを見てきて思うんですよね。同じ道具でも、扱う人によって寿命が2倍も3倍も違ったりするんです。今日はそのあたりのことを、思いつくままに書いてみたいと思います。

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刃物・工具は「使った日のうちに」が基本

のみやカンナ、カッターなんかの刃物系は、使い終わったその日のうちに汚れを落としておくのが一番だと言われています。木くずや接着剤がついたまま放置すると、翌日にはもう固まっちゃって、サビの原因にもなるんですよね。ベテランの職人さんほど、片付けの最後に必ず刃を軽く拭いてから道具箱にしまう習慣を持ってる印象があります。忙しい現場だとつい後回しにしたくなる気持ちも分かるんですが、この一手間があるかないかで、次に使うときの切れ味がまるで違うんじゃないかなと思います。

電動工具も同じで、粉じんがモーター部分に入り込むと故障の原因になるので、エアダスターや乾いた布でこまめに掃除するのが結局は一番の節約になるんじゃないかなと思います。バッテリー式の工具も、使い切ってから充電するのではなく、こまめに継ぎ足し充電した方が長持ちすると言われていますし、保管場所の温度にも気を配ってる方は多いですよね。高い工具を買うことよりも、今持ってる道具を長持ちさせる工夫の方が、実は懐にやさしかったりするんじゃないかなと思います。

収納の仕方で「探す時間」も変わってくる

道具箱の中がぐちゃぐちゃだと、現場でサッと必要な工具が出てこなくて、地味に時間をロスしてしまうことってあると思うんです。工具の置き場所を決めて、輪郭を描いたり色分けしたりする「定位置管理」をしてる職人さんは、やっぱり動きにムダがない気がします。工具が一目で「ない」と分かるようにしておけば、現場に忘れてきたことにもすぐ気づけますし、紛失防止にもつながりますよね。

特に一人親方さんだと、道具の管理も全部自分でやらなきゃいけないので、最初にちょっと時間をかけて仕組みを作っておくと、あとがすごく楽になるんじゃないかなと思うんですよね。工具バッグやツールボックスも、最近は軽量で仕切りが工夫されたものがいろいろ出てるので、自分の職種に合ったものを探してみるのもいいと思います。車のトランクや棚の中でも、決まった位置に決まった道具を戻すルールを作るだけで、朝の準備時間が短くなったという話もよく聞きます。

「壊れたら買い替え」じゃなく「直して長く使う」という選択

今は道具も便利になって、消耗品みたいに買い替える人も増えてる気がしますが、昔ながらの職人さんの中には、柄が折れたら差し替えて、刃がこぼれたら研ぎ直して、何十年も同じ道具を使い続けてる方もいらっしゃいますよね。そういう道具って、手に馴染んでて、もはや体の一部みたいになってるんじゃないかと思うんです。使い込むほどに手の形に沿って角が丸くなっていくような道具は、新品には出せない味があるんじゃないかなと感じます。

もちろん安全に関わる部分、たとえば絶縁性能が求められる道具や、刃こぼれがひどくて力が均等にかからないような状態のものは、無理せず買い替えるべきだと思います。それでも、直せるところは直して使うっていう考え方は、道具への愛着や、ひいては仕事への向き合い方にもつながってるんじゃないかなと感じます。道具を大事にする人は、現場そのものも大事にしてる人が多い、というのが私の勝手な印象です。

今日紹介したようなちょっとした手入れの積み重ねが、結局は長い目で見ての経費削減にも、仕事のクオリティにもつながっていくんじゃないかなと思います。若い職人さんに道具の手入れを教えるのも、ベテランの大事な役目のひとつなんじゃないかなと個人的には思っていて、そういう技術の受け渡しも含めて職人PRIDEというコミュニティが役に立てたらいいなと感じています。皆さんが愛用してる道具や、独自のお手入れ方法があれば、ぜひ職人PRIDEの中でも教えてもらえたら嬉しいです。

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