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古いエアコンを外す時、冷媒回収のボンベ、重さまで見てますか?取り残しをなくす回収作業の話

古いエアコンを外す時、冷媒回収のボンベ、重さまで見てますか?取り残しをなくす回収作業の話

撤去工事で古いエアコンを外す時、冷媒回収ってつい『圧力が下がったら終わり』にしちゃいがちなんですよね。でもこれ、けっこう取り残しが出やすい作業なんです。今日はその辺りを、現場目線で深掘りしてみようと思います。

回収前の確認、系統図とボンベ残量

回収作業に入る前に、まず液配管とガス配管のバルブの位置、系統図を一度確認するのが大事だと思うんですよね。特に集合住宅の更新工事みたいに配管が複雑に入り組んでる現場だと、どの配管がどの冷媒系統につながってるのか、思い込みで進めると回収漏れや取り違えが起きやすいです。

もう一つ忘れがちなのが、使う回収ボンベの残量チェックです。前の現場で入れたままのガスが残ってると、満量になった時に気づかず溢れさせてしまうことがあります。回収機を繋ぐ前に、空のボンベか、残量がどれくらいかを必ず見ておく。これだけで現場のトラブルが一つ減ります。

液とガス、回収する順番の話

回収は液側から先に、その後ガス側という順番で進める人が多いと思います。液のまま回収機に送ると負荷がかかりすぎることがあるので、液配管の弁を使って系統の圧力バランスを見ながら進めるのが基本ですよね。ベテランの人ほど、回収機の音や圧力計の動きの『癖』を覚えていて、おかしいなと思ったらすぐ手を止めてます。

あと地味に大事なのが、冷媒の種類の見極めです。R32とR410Aとか、古い機種だとR22が残ってることもあります。回収ボンベを間違えて混在させてしまうと、そのボンベ自体が使えなくなってしまうので、機種のラベルを確認してから回収ボンベを選ぶっていう一手間を省かないようにしたいところです。

圧力だけじゃなく、ボンベの重さで見抜く

回収が終わったかどうかを低圧側の圧力だけで判断すると、実は配管の中にまだ液状の冷媒が残ってることがあるんです。特に配管が長い、または高低差がある現場だと、圧力は下がってるように見えても配管の下の方に液が溜まってることがあります。

これを見抜くコツの一つが、回収ボンベの重さを時々測ることなんですよね。回収が進んでいるのに重さが増えなくなったら、そこがもう限界というサイン。逆に圧力が下がってても重さが増え続けてるなら、まだ回収できるものが配管内に残ってる可能性があります。手の感覚や目視だけじゃなく、数字で確認する習慣をつけておくと、取り残しによる不具合やクレームをかなり減らせると思います。

大気放出をしない、という現場の意識

フロン排出抑制法という法律で、冷媒を大気中に放出しないようにすることが求められていると言われています。細かいルールは現場や元請けのやり方によっても変わってくるので、自分の現場でどう扱われているか分からない時は、職人PRIDE(プライド)の仲間や元請けさんに確認するのが一番だと思います。

うちとしても、こういう地味だけど大事な作業のコツは、職人プライドのコミュニティの中でもっと共有していけたらいいなと思ってるんです。ベテランが当たり前にやってる『重さで見る』みたいな工夫、実は若い職人には伝わってないことも多いので。

回収作業って派手さはないですけど、ここで手を抜くと後々のトラブルにつながる、地味に大事な工程だと思います。今日の現場でも、ボンベの重さ、ちょっと気にしてみてください。

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