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安全靴、ただ『安全規格を満たしてる』だけで選んでませんか?足元から現場が変わる話

安全靴、ただ『安全規格を満たしてる』だけで選んでませんか?足元から現場が変わる話

今日はちょっと、足元の話をしようと思うんですよね。作業着とか工具の話はよくするんですけど、安全靴って意外と『とりあえず規格さえ満たしてればいい』で選んじゃう人、多い気がするんです。でも毎日何時間も立って歩いて現場を動き回る道具なんだから、もっとこだわっていいと思うんですよ。

安全靴は『守る靴』じゃなくて『動くための靴』

安全靴って名前のせいか、どうしても『足を守る』ことばかり意識しがちなんですけど、職人プライド(プライド)の会員さんたちと話してると、実際に現場で効いてくるのは『疲れにくさ』の方なんですよね。先芯が入ってるから重いのは当たり前、で終わらせちゃうと、一日の終わりの足の疲労感が全然違ってくるんです。

最近は樹脂先芯で軽量化されたモデルも増えてて、スチール先芯より数十グラムの差でも、一日8時間以上動く身としては地味に大きいです。あとソールの屈曲性も見た方がいいです。硬いソールは耐久性はあるんですけど、梯子の上り下りが多い空調屋さんとかだと、足首の負担が変わってきます。自分の仕事の『動き方』に合わせて選ぶ、というのが一番大事なポイントだと思うんですよね。

現場によって『正解の靴』は違う

これもよく誤解されるんですけど、安全靴って一種類あればいいわけじゃないんです。新築の現場と改修の現場で、求められるものが全然違う。新築はコンクリートや釘が落ちてる環境が多いから耐踏抜き性能が欲しいし、改修やメンテナンスだと天井裏や狭いところに入ることが多いから、とにかく軽くて屈曲性のあるタイプの方が動きやすい。

夏場は蒸れ対策でメッシュ素材のものに切り替える職人さんも多いですし、冬場は防寒ブーツタイプに替える人もいます。1足を長く使い回すより、現場の種類と季節で2〜3足をローテーションした方が、結果的に長持ちするし足への負担も減るというのが、現場で何年もやってきた人たちの共通した感覚だと思います。『勿体ないから1足で頑張る』よりも、長い目で見た投資だと捉えた方がいいかもしれません。

見た目のこだわりも、実は馬鹿にできない

ここからはちょっとおしゃれの話なんですけど、最近の安全靴ってデザインもかなりかっこいいんですよね。昔ながらの黒い革靴っぽいタイプだけじゃなくて、スニーカーみたいなシルエットのものとか、カラーが選べるものも増えてます。現場での見た目って地味に大事で、お客様の家に出入りする職人の足元がボロボロだったり汚かったりすると、それだけで印象が変わってしまうこともあるんです。

逆に、きれいに手入れされた安全靴で現場に入ると、それだけで『ちゃんとしてる職人さんだな』という第一印象につながることもあります。作業着の色と合わせて靴の色を選んでる職人プライドの会員さんもいて、見てて『おお、こだわってるな』と嬉しくなることがあります。おしゃれは二の次と思われがちですけど、プロとしての見え方という意味では、靴も立派な『道具』の一部だと思うんですよね。

手入れとタイミング、意外と見落とされがち

最後に手入れの話もしておきたいんですけど、安全靴って『壊れるまで使う』という人が結構多いです。でもソールのすり減りって自分じゃ気づきにくくて、知らないうちに滑りやすくなってたり、クッション性が落ちて足の疲れが増えてたりすることがあるんですよね。目安としては半年〜1年くらいでソールの状態を一度チェックしてみるといいと思います。

あと、濡れたまま放置するとインソールが傷みやすいので、現場終わりに新聞紙を入れて湿気を飛ばすとか、簡単なことでも靴の寿命はかなり変わってきます。足元のケアって地味だけど、結局は自分の体を守ることにつながるので、ちょっとした手間を惜しまないでほしいなと思います。

というわけで今日は安全靴の話でした。道具へのこだわりって工具やガジェットだけじゃなくて、足元にも広げてみると、現場での動きやすさも印象も変わってくるんじゃないかなと思います。職人PRIDEの会員さんたちの靴、今度の交流会とかでちょっと観察してみようと思います。

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