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そろそろ衣替えの時期。秋口の作業着、暑さと寒さのどっちにも中途半端になってませんか

そろそろ衣替えの時期。秋口の作業着、暑さと寒さのどっちにも中途半端になってませんか

9月も終わりに近づいて、朝晩はだいぶ涼しくなってきましたよね。でも現場に出て体を動かせば昼間はまだ汗ばむし、日陰に入ると急に肌寒い。この時期って実は一年で一番、作業着選びが難しい季節なんじゃないかと思うんです。今日はそんな「衣替えのタイミング」の話を書いてみます。

長袖一枚で乗り切ろうとして失敗するパターン

この時期によくあるのが、「とりあえず長袖に替えておけば大丈夫だろう」で済ませてしまうパターンです。朝の移動中はちょうどいいんですが、日中しっかり体を動かす作業になると汗だくになって、休憩のたびに袖をまくったり戻したりの繰り返し。結局、脱ぎ着の手間が増えて集中力も削がれるんですよね。

ここでおすすめなのが、長袖のインナー一枚に、薄手の長袖ワークシャツを羽織るという二枚使いです。体を動かして暑くなったらシャツの前を開ける、袖をまくる、休憩中は羽織るだけで羽織り直す、という調整の幅を作っておくと、いちいち着替えずに体温コントロールができます。単純なようで、これができているかどうかで一日の疲れ方がかなり変わってくると思うんですよ。

透湿性のある素材を選ぶかどうかで汗冷えが変わる

秋口で地味に厄介なのが「汗冷え」です。真夏なら多少汗をかいても気温が高いから乾けば済みますが、この時期は汗をかいた後に気温が下がると、その汗が体を冷やしてしまう。風邪をひきやすくなるのもこの季節特有の理由があるんじゃないかと思っています。

だからこそ、インナーは綿一枚じゃなくて、汗を素早く外に逃がしてくれる速乾性・透湿性のある素材を選ぶのが個人的にはおすすめです。値段は多少張っても、現場で長く着るものだからこそ機能で選んでほしいところです。特にダクトの中や天井裏みたいな閉所作業が多い職人さんは、動いた時の発汗量が想像以上に多いので、素材選び一つで体力の消耗具合がかなり変わってくると思うんですよね。

視認性の高い色を選ぶ理由、もう一度考えてみませんか

作業着の色って、正直「好みで選んでる」という人も多いと思うんですが、この時期はもう一つ大事な視点があります。それが日照時間です。9月から10月にかけて日が落ちるのがどんどん早くなって、夕方の現場片付けが薄暗い中での作業になることが増えてきます。

そこで効いてくるのが、蛍光オレンジや蛍光イエローといった視認性の高い色の作業着やベストです。特に道路に面した現場や、車の出入りがある駐車場での作業をしている職人さんは、薄暗い時間帯にドライバーからどれだけ目立てるかが安全に直結します。おしゃれさとのバランスも大事ですが、「かっこいいから」だけで選ぶんじゃなくて、「この時期はこの色にしておこう」という切り替えの発想があってもいいんじゃないかと思っています。

洗濯とローテーションで長持ちさせる工夫

もう一つ、衣替えのタイミングで見直してほしいのが、作業着のローテーションです。夏の間ずっと同じ数枚を着回していると、生地がへたってきたり、汗染みが取れにくくなってきたりしますよね。秋の衣替えは、そういう夏の作業着を一旦しっかり洗って休ませて、新しい長袖のローテーションに切り替えるいいきっかけになります。

洗濯の際は、高機能素材のワークウェアは柔軟剤を使いすぎると透湿性が落ちてしまうことがあると言われているので、洗濯表示を一度確認しておくのもおすすめです。地味な話に聞こえるかもしれませんが、道具と同じで作業着も手入れ次第で寿命が変わってきます。長く気持ちよく着られる一着を、この機会に見直してみてもいいかもしれません。

季節の変わり目は体調も崩しやすい時期です。作業着一つの選び方で、現場での疲れ方も安全性も変わってきます。職人PRIDE(プライド)のメンバーの皆さんも、ぜひ自分なりの衣替えの工夫があれば教えてほしいなと思っています。今日はこのあたりで。

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