もう10月ですね。夏の疲れが抜けてきた頃に、ふと「今年の年末、どう締めようかな」と考え始める時期だと思うんです。今日は一人親方の年末の段取りについて話してみたいんですよ。
仕事納めを「なんとなく」で迎えていませんか
一人親方だと、会社みたいに「今日で仕事納め」と号令がかかるわけじゃないですよね。「あと一件だけ」と引き受けているうちに、大晦日まで予定が埋まっていた、というパターンはけっこう多いと思います。
年末に詰め込むと、年明けの最初の数日を頭がボーッとしたまま迎えることになりやすい。そこで小さなミスをすると、忙しさの割に得るものが少ないんですよね。だから先に「どこで止めるか」を決めておくのがいいと思っています。
やり方はシンプルで、カレンダーに「最終作業日」を先に書き込んでしまうことです。その後の依頼には「年明けの○日以降でよければ」と返事をする。断るのではなく、日付を動かす、くらいの感覚で十分ですよ。
来年の見通しは、年内に「ざっくり」だけ持っておく
細かく決めなくていいんです。「1月は少なめかな」「2月から忙しくなりそう」くらいで十分。これがあるだけで、年明けに慌てて仕事を探す状況をかなり減らせます。
普段からお付き合いのある元請けさんや協力業者の担当さんには、年内に一度「来年もよろしくお願いします」と声をかけておくといいと思います。その一言で、年明けの話が早く進むことが多いんですよね。職人PRIDE(プライド)の仲間との情報交換も、見通しを立てるヒントになりますよ。
年末年始は「休み」として先に決める
お休みの日がはっきりしていないと、気づくと仕事の電話を取っていた、ということになりがちです。「この日からこの日まで休む」と先に決めて、お客さんに伝えてしまうのがおすすめです。
休みの間に体を休めることも、立派な仕事の準備だと私は思っています。後回しにしてきた体のケアや家族との時間を取り戻す、いいきっかけにできるはずです。
まとめ:年末の締め方で、年明けの走り出しが変わる
最終作業日を決める、来年の見通しをざっくり持つ、休みを先に伝える。この三つだけでも、年明けの気持ちがずいぶん違ってきますよ。今年も一年、現場おつかれさまでした。

