内政強化とは様々な手法があると思います。
今回の記事では、「人材」を取り上げていきます。
内政強化としての、人材ですから、「社員」という事になるかと思いますが、当然、一定規模には、一定数の社員が必要となりますが、まずは、「1人目の社員雇用」について考えていきます。
さらに、近年の「売り手市場」を鑑みたケイズエアシステムなりの「社員雇用以外」を、現段階での行きついた形をご紹介いたします。(2024年8月現在)
目次
- 1.社員を雇うという事
- 2.社長と社員の関係性
- 3.社員は「育てる」もの!?
- 4.仕事をするという事の概念
- まとめ
1.社員を雇うという事
一人親方の方で、これから真剣に事業拡大を考え、社員雇用について検討している方から、よくこのような、相談を受けます。
「社員を雇うということは、社員の人生に責任を持つということなので、簡単に雇うという選択ができません。」というような内容のことです。
当然、社員を雇用するということは、社長としての責任が生まれます。
それは、雇用主としての責任です。
主に、労働規約に基づいた雇用を行い、続けていくということ。
給与を払ったり、休暇であったり、災害保証や、福利厚生のこと。
ただ、どんなに立派な会社でも、「社員の人生に責任を持つ」なんて言う事は労務規定には、書いてありませんし、社員からしてみたら、正直、余計なお世話かもしれません。
私たち経営者が行うべきことは、前述した労働規則に基づいて、雇用すること。その契約を、守るという事。
もし、あなたが、雇用主で、社員を雇うことに対して、
・仕事が減って給料が払えなくなったらどうしよう。
・景気が悪くなったらどうしよう。
・社員の給与が満足いくほど、払い続けることができるのだろうか?
ということに悩んで、雇用に二の足を踏んでいるとしたら、いいことをお伝えします。
どんな社員も、自分のことは自分で守ります。
あなたの会社に雇用された程度で、人生どうにかなったりは、しません。
そこまで、会社に依存する人は、そもそも、公務員か何かになっています。
なので、安心してください。
少しでも、自分の希望の条件に合わなければ退職しますから!
なにせ今は、「売り手市場」ですから。
それよりも、めぼしい方がいるなら、今すぐ雇え!!
そして、その方と、成果を出すことを考えろ!
成果が出ない人と、「だらだら」と仕事するな!(でも、解雇はよく考えてからにしてね!)
ケイズエアシステムも今まで、100名以上の方を面接して、数十名を雇用してきましたが、今現在は、親族以外では、2名(役員1名 社員1名 2024.8現在)のみです。
皆さん、様々な理由で、退職していきました。
その中には、今でも、協力関係を保ち、仕事のやり取りのある方もいます。
優しくして、つけあがる者。
厳しくして、すぐに諦める者。
優しくしたことを恩義ととらえ、今でも関係性が続いている者。
厳しくしても、歯を食いしばって、前に進みつづける者。
いろんな方がいて、いろんな関係性があり、いろんな結果になっております。
ただ、どうであれ、私のせいで、人生めちゃくちゃになった者は一人もいません。
なぜなら、今現在のその人の状況は、本人の選択に基づいた行動の結果でしかないからです。
どんなに、私が関与したくても、本人の意思決定と、その行動、その結末は、私のコントロールできる領域ではありません。
なので、雇用をとても重く考えている、親方さん!もっと気楽に考えましょう!
何より、あなたの技術や知識を、欲している未来の職人も少なからずいます。
あなたの、勝手な裁量で、その道を閉ざさないでください!
ガンガン、雇用しましょう!!
2.社長と社員の関係性
そこで、まんまと、雇用に成功してからの話です。
社長と、社員は、家族のように仲良く!
という理想もあるかもしれません。
私個人としては、社長と社員の関係は、
法人格に利益をもたらすための「ビジネスパートナー」ではないかと思っています。
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上下関係が、職歴や、経験年数、年齢でも表れてくるかもしれませんが、会社の運営の原理原則は、利益を出し、世に貢献する企業として存続すること。
それを、達成するには、「仲良しクラブ」「年功序列」「終身雇用」なんて、く〇喰らえって感じです。
いかに利益を上げるか?
会社で必要なのは、これだけです。
というと、「金の亡者」などと、反論する言葉がたくさん聞こえてくるようですが。あえて、ここでは、きつめの表現をいたします。
なぜなら、利益を出すことで、社内の問題や課題の8割は解決できるからです。
逆に、お金がなければ、どうでしょうか?
給料が払えるのか?ボーナスが出るのか?仕入れができるのか?
取引先の倒産リスクに耐えられるのか?
事業拡大に向けて、設備投資ができるのか?
このままで、私は裕福になれるのか?幸せになれるのか?
そもそも、お金がないのに、今現在、幸せなのか?
もちろん、お金が全てではありません。
でもお金があれば、前述のような心配は、たいてい排除されます。
そのうえで、解決すべき課題に力を入れていけばよいのです。
お金の問題が、最優先で、重要な課題のため、これをクリアできないと、別の課題が解決できず、また、その課題こそが、発展や成長に対する、緊急ではないが、より重要な課題だったりするものなのです。
ケイズエアシステムも、苦しい下積み時代を過ごしてきていました。もちろん、今が安定期に入ったとは思っていません。
業界の新参者として、チャレンジャーとして、やっております。
ただ、創業後はやはり、資金繰りに苦労する場面も多く、給与や仕入れの売掛金など、支払いのやりくりに奮闘することも多かったです。
そんな状況では、社員の教育に時間やお金を割く事なんて、考えることもできません。
また、福利厚生、有給休暇、なんてことも、考えられません。ひどい時期は、残業代も払っていませんでした(あ!時効だからいいかな(;^_^A)
でも、少しづつ、売り上げが安定して、収益が上がってくることで、未来への投資ができるようになり、社員への教育や協力業者さんへのフォローなどに考えを及ばし、時間をとる機会も増やすことができてきました。
結果、より良い収益構造へと変わっていくのが、実感できるようになっていきました。
話を戻しますと、社員との関係性としては、家族のように仲良く!という考えも、もちろん賛成ですが、その前提には、会社に貢献する、事業を発展させることが前提にあります。
辞めないようにやさしくする。続けてもらうために、多くの給与を払う。
それが、経営的戦略ならいいですが、もし、そんな考えもないまま、無駄に給与「経費」を垂れ流すのなら、早く気付く必要があるかもですね!
3.社員は「育てる」もの!?
さぁ、前述した話を踏まえたうえで、社員を雇用し、ともに成長・発展していくために社員を雇用し、「育てる」という工程に入ってきます。
あなたは、手取り足取り教えることでしょう。もちろん、必要なことは教えましょう。会社のルールや、自社の施工ルールなどは積極的に。
でももし、雇用した方の中で、教えたこともない事にチャレンジしたり、教えていないことを、積極的に教えてほしいと望んでくる方がいたら、超真剣に向き合いましょう!
個人事業主としている、あなたなら、当然のようにやっていることですが、できないこと、知らない事、わからない事は、調べる。
これをできる人類は、だいぶ少なくなってきています(個人的見解)
言われないと出来ない。
言われないとやらない。
言われるまで気づかない。
言われたことを忘れる。
あ~ちょっと、愚痴に聞こえちゃったらすいません。
心の声が漏れてたかもしれません。。。
でも、このような方が当然のように、仕事の時間を食いつぶし、時間とお金だけを交換していきます。会社への貢献度もないままに。
という人が、「大半かもしれない今の世の中」とまでは言いませんが、
少なくとも、このような人がいる中で、率先して、何かにチャレンジしようとか、何かを習得しようというかたは、超プレミアムヒューマンです。
こういう方は大事に育てましょう。というよりも、個人の考えを尊重して、いろんなことにチャレンジさせてあげ、失敗を叱るのではなく、どうすれば成功するかを、理路整然と伝えましょう。
向上心のある、その方は、必ずそれを言葉として理解し、自分の中で消化し、次に活かすはず。
社員を大事に育てるのは当然ですが、この言葉の意味をしっかりと理解してください。
あなたの職人としての時間は有限です。より効率よく、技術の継承・拡散をしていきましょう!
4.仕事をするという事の概念
社長と、社員の関係性の部分でもお伝えしましたが、仕事とは、いわば利益を上げ続けること。その元となる原則としては、
「等価交換」。
あなた自身、その社員さんの技術や知識が高く、顧客の満足度が高ければ高いほど、それに見合った報酬を得ることができます。
逆に、他社と比較しても、それが劣っていれば、それなりの報酬で我慢するしかありません。
そもそも、私たち、職人は技術を習得しそれを提供する仕事なので、誰よりも優れた、技術・知識を身に着け、学び続けることは、報酬を頂くうえでは、当然のこと。
周りの会社がみな同じことをやっていて差がなければ、あとは、価格で勝負していくしかありません。
でもそれではいつかは、限界が来てしまうでしょう。
では、どうすれば、価格競争をしなくて済むのか。
「等価交換」。価値に見合った報酬を得るには、より高い価値を提供すればいいだけです。
これは、各社、強みがあるでしょう。それを存分に活かし、PRし、提供すればいいだけです。
ではあなたの会社の強みは何ですか???
もとい、
あなたの「 つ よ み 」はなんですか?
それを、自身で理解し、伸ばし育てることで、付加価値を提供できるのではないでしょうか?
もちろん、その強みにどれだけのニーズがあるかを調べることも必要です。
その強みを、活かしている競合他社がどれだけいるかも。
自分の得意なこと、強みであることが顧客の役に立つことなのかどうか?
研究していく必要はあります。
その強みが、「完璧」である必要はありません。
ただし、常に、切磋琢磨し精進し続けること、磨き続けることが最も大切なことです。
まとめ
社員を雇用するという観点で、お伝えしましたが、前提には、求人募集をし、雇用につながる可能性があることです。
ただ、悲しいことに、ケイズエアシステムには、なかなか、応募者が来ないことが現実です。
なので、ここ数年は、協力業者様の募集強化に努めております。
少なくとも、お会いした瞬間には、エアコン屋として、その道のプロとして、生業をされている方々ですので、ある意味即戦力。
その中でも、カテゴライズし、PAC・RAC・OH・電気・その他とジャンルを分けて、協力してもらっています。
一度もお会いしたことない方は、公式LINEでつながっており、面談や、現場でのやり取りをした方に関しては、グループLINE等で、直接仕事を振り出すことで、仕事をさばかせていただいております。
一定数の社員は必要と前述しましたが、エアコン屋としての業態にもよりますが、弊社ほどの規模(年商2~5億円)程度であれば、社員は、2~3名でなんとかなります。
内政強化においては、協力業者様との良好な関係と、品質の均一化、ビジネスに対しての意思の統一がある程度できていれば、社員の増員だけを、考慮しなくても、強化可能なことを弊社は実践しています。
暑い夏!体調管理をして、稼ぎまくりましょう!!
追伸 弊社は、2024年6月時点で、8月までの売り上げが、3000万確定していました。社員数は1名(他役員3名うち事務員1名)
内政強化は、売り上げと利益に直結します!

