こんにちは、八王子のエアコン工事会社、株式会社ケイズエアシステムです。
今回の記事では、
「エアコン取付で、絶対に持っていたい工具「ベスト5」とその理由」
ということで、個人的な見解が多い記事になるとは思いますが、20年の経験をもとにお伝えしていきます!!
最新の工具というよりも、長年使っているもの、使い続けているものをご紹介します!
「エアコン取付に興味がある!」
「他職人が使っている工具を知りたい!!」
という方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
ペン型インパクト
言わずと知れた「ペンパクト」!
発売当初は、クラッチもかからず、ただの電動ドライバーだったものが、インパクトとして改良され早数年。腰道具の最もよく使う道具になりました!しかも、ルームエアコンだけでなくパッケージエアコン工事でも必需品になっています!
14Vや18Vに比べれば、トルクも弱いですし、バッテリーの充電頻度も高いですが、ルームエアコンの取り付け時に、背板を取り付ける際のボードアンカーを打ち込んだり、スリムダクトを取り付ける際に、外壁にビスを打ち込んだり、7.2Vにもかかわらず、充分な力を発揮してくれます。
マキタや、パナソニックなどから発売されていますので、トリガーの好みや、ひいきのメーカーで選択可能です!
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ちなみに私は「マキタ」です!!
充電式 真空ポンプ
こちらも、パナソニック・マキタ・アサダ・TASCOなど、数社選択肢があります。
最近では、パッケージエアコンでも使用可能な真空ポンプもマキタから出ていますが、18Vのシングルバッテリーの真空ポンプの紹介です。
機能的には、どのメーカーも遜色は無いと思いますが、私が使っているのは、パナソニック製です。とにかくバッテリーの持ちがいいです。
例えば標準工事(4m)程度の配管であれば、1分もかからないで-0.08くらいまでは到達します。2~3分で十分でしょう。乾燥まで考えると、10分ほどは必要かもしれません。
台数を数えたことは無いのですが、おそらく、2~3分の運転であれば、50台以上は真空引きが可能です。量販店の繁忙期で、1週間くらい持っちゃうと思います。
何より、お客様のお庭やベランダで、電源を引き回さなくてよいのです。新築の現場だと、仮設電源から電工ドラムを引っ張らなくていいのです!!
ルームエアコンをバンバン取り付ける人は、絶対に必要です!!
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フレアーマン
私は、20年前からREX製のものを使っていますので、その他はわかりません!!是非情報ください!!(笑)
セット品でも、クランプ(銅管を締め上げる金具)は3個しかないので、6.4~15.9までが必要なので、1個買い増しが必要です。
液管・ガス管にクランプをセットするのも、数秒で出来ますし、順番に2個いっぺんにフレア加工できるので、作業がスムーズかつ早いです。
バッテリーが弱いのと、かさばるのが難点ですが、とても速いいい工具です!!
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フレアーナットレンチ
本当は、トルクレンチで施工することが正規の施工方法なのですが、私はトルクレンチを使いません。
何故なら、こちらの方が断然施工効率が高いからです。(ただし、最近はトルクレンチでも施工性の高いものがあるので、いずれ試してみようと思います)
30度ごとに調整が可能なので、エアコンと背板の間で接続する際には、とても重宝します。
トルクを計ることは出来ないので、締め角度や力加減で調整可能な人はぜひチャレンジしてください!
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ケーブルストリッパー
形状は違えど、Fケーブルの被覆を剥くには、必ず必要な工具!腰道具に入れる場所が悩みどころかもしれませんが、
私は、VA線ケーブルストリッパーと、小さめのペンチ型のストリッパーの2種類を常備しております。
2㎜×3芯を素早く剥くときは、VA線ストリッパーで。アース線のような単線の被覆を剥き、丸型に加工するのはペンチ型と分けています。
好みは分かれますが、必ず専用工具で被覆を剥きましょう!
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今回は、5種類厳選しましたが、ニッパーや切断ペンチ、パイプカッターなど、ほかにもこだわり工具はありますので、またの機会でご紹介します!!
業務用エアコンの施工に必要なおすすめ工具も、今度紹介していきます!
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